ナガサキアゲハ羽化Part4:振り返って
2009.9.16です。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-18f5.html
9月24日付けで書いた記事にもこの幼虫が登場しています。
2齢でしょう。
いつもの幼虫とは違うなぁ、と飼育を始めたのでした。
南方系のチョウです。大田区の南端で飼育羽化すれば、それなりの記録にはなるだろうと、思っていました。
2009.9.23
終齢幼虫です。
迫力あるのですよね。
本当の頭部と、側単眼が見えるように撮った写真です。
2009.9.30
蛹になりました。
皮がぶら下がっていますね。これが羽化後の写真でも写っていました。
黒い糸を胸のところに回して体を支えています。糸の付け根は細い糸に広がっているので、何本もをより合わせて作った糸だということが分かります。
腹端部も同じ。細い糸をマット状にして、そこにカギで腹端を引っ掛けて固定しているのです。
この日から、2010.4.26まで、蛹で過ごしたのでした。
はぁ。すごい。
こんな小さな体で。
生きるって、すごいですね。
心揺さぶられます。
ナガサキアゲハは現在北上中。その足跡を一歩、ここに刻んでくれました。
ありがとう。
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