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2010年3月24日 (水)

2010.3.22付 朝日俳壇より
朧なる物何もなしカリフォルニア:(アメリカ)大竹幾久子

乾燥した空気。何もかもくっきりとした輪郭を持つ。
いいなぁ、目に見えるようです。カリフォルニアの空気が薫るようです。
湿度の少ないクリアな世界。あこがれます。

日本的な「湿っぽさ」が大嫌い。文学でも歌でもニュースでも・・・なんでも。
乾燥したのが好き。
昔、「ジョニーが来たなら伝えてよ・・・」という歌声に、「なんという乾燥度。日本にもこんな乾燥した歌が現れたか」と感動しましたよ。
変わって、バンクーバー冬季オリンピックのNHKのテーマソング。べっちゃべっちゃ、湿っているどころじゃなかったですね。気分悪かった。
ジャズの即興演奏の乾燥度。自分の楽器一つで仲間と「音楽で語らい、闘う」。気持ちよいですねぇ。
巨大なパイプオルガンにたった一人で立ち向かって、バッハを「変奏」するあの力技、構想力、乾燥していてよいですねぇ。

カリフォルニアにあこがれます。

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