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2010年3月23日 (火)

春告魚

2010.3.22付 朝日歌壇より
コンタクトレンズの如き鱗生え春告魚来りぬ北の海より:(仙台市)武藤敏子
 高野公彦 評:春告魚(ニシンと読む)の鱗は円鱗だから、コンタクトレンズの如き、という比喩は、新奇で、かつリアル。{馬場あき子氏も選んでおられます。}

私の中では、鱗をコンタクトレンズに喩えるのは、そう新奇ではないですね。
リアルとも感じてはいない。
ただ、春、鱗の輝き、光を集めるレンズという一連の連想が、この句を説得的にしているのだと思いました。

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