天敵
2010.3.29付 朝日俳壇より
天敵の動き出したる蜷の道:(神戸市)竹内信子
にな【蜷・蝸螺】巻貝の一群の総称。カワニナ・ウミニナ・イソニナなど。古書や俳諧では、カワニナ類をいう。河貝子。〈色葉字類抄〉。<季語:春>[広辞苑第五版]
カワニナの天敵って、何だろう?
ホタルの幼虫がカワニナを食べることは知っています。で、ホタルの幼虫が天敵なのかな?
「カワニナの天敵」で検索してみたらこんな記述に出会いました。
「ほたる館近辺より上流にカワニナ及びホタルの幼虫の天敵、鯉がたくさんいて、カワニナが激減している。」
また、こんな記述も
http://www2.gol.com/users/nekopapa/hotaru/torikawa/genji.htm#ho-12i
カワニナは殻が炭酸カルシウムなので、カルシウムイオンを含む水を好む。食物は雑食性であるが、一般的には珪藻や草などを食べている。生活の条件としては、水温14~20度くらい、水深15~30cmが好適であり、流速はそれほど関係はない。春から秋にかけてカワニナの活動が活発になる。12月頃になると川の真中にいるか、川底の土砂浅くもぐって静止する。稚貝は浮水生を持ち浮き沈みできるのであるが、これはゲンジボタルの若令の幼虫と全く同じ習性を持っている。
また、カワニナの天敵は、ヒル・魚・鳥である。
さて。鯉ですか?
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