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2010年2月25日 (木)

シャワー

2010.2.22付 朝日歌壇より
髪洗うシャワーに混じり鳴り出だす老耳の奥の東京音頭:(さいたま市)吉田俊治

人は無意味に耐えられないものかもしれません。
いろんな高さの音を含んだ雑音にさらされた時、そこに意味のある音を聴き取ってしまうことがあります。
一番よくあるのは、救急車や消防車のサイレンが聞こえてくる感じ。
インターホンがなっているような感じ。
電話が鳴っているような感じ。
曲名付きで音楽が聞こえてくる感じがしたことは私にはありませんが、わかります。
なんかの拍子で、一日中あるメロディーが頭の中を回り続けている、ということはよくあることで。そんなときに、雑音をきっかけとして、またあのメロディーが回り始めた、ということはあります。

東京音頭などが頭の中で回り始めたら、きっと止まらないでしょうね。想像されます。

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