気温などのまとめ
去年の気温のまとめをまだ載せていませんでした。
これは、小学校に持って行って参考にしてもらおうとつくってプリントアウトしたものです。
いつもと、少し表現が違うんです。
いつもだと、日々の気温の記録と、平年気温を重ねるだけなんですね。
で、日々の記録が平年気温からどれだけずれているかは別のグラフに作っていたのです。
そうすると、そのグラフには、プラスとマイナスが現れるわけです。これ、小学生にはまずいかな、理解しにくいかもしれないな、と思ったわけです。
そこで、少し煩雑なのですが、毎日の激しい変化を移動平均という方法で均したものを一緒に描きこんでしまいました。黒い細い線がそれです。
最高気温の方はそれなりに平年値を上下しています。
最低気温の方はというと、平年値を下回ることがほとんどないのですね。
8月の終わりから9月にかけて、平年値を下回っていました。
最低気温が下がり切らないということですね。
これが地球温暖化のあらわれなのか、それとも、ただこの年の出来事に過ぎなかったのか、は私にはわかりません。
グラフを見て、読みとれることを考えてください。
こちらは、湿度のグラフ。毎日の午後3時の湿度の記録をグラフ化したものです。
こちらには、平年値というものがありませんので、日々の記録と、それを均した値のグラフです。
年末から年始にかけては、30%くらいですね。この時期が一番乾燥した時期のようです。
6月から8月あたり。70%近くになっています。これは「蒸す」という表現そのもの。
辛い季節ですね。
だいたい、こんな傾向が毎年のことのようです。
グラフをにらんで、なにか新しい発見がありましたら教えてください。
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