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2010年2月25日 (木)

臍と乳

2010.2.22付 朝日俳壇より
人はみな臍と乳あり福笑:(高岡市)四津三樹夫
 金子兜太 評:臍も乳も大いに揺れるのだ。

福笑いの出来に、「大いに揺れる」のですか。なるほど、そう読むのか。

私などは、頭が散文的ですから、考えることが違うんですね。

私たちは哺乳類・有胎盤類だから、すべて「臍」がある。胎盤のある動物仲間の共通点。
ではなぜ、男にも乳があるのか?
それは、男であっても、体の基本設計は女の体だからなのです。
発生の初期、女も男も、同じように出発するんです。ところが、途中でさして遺伝子の多くないY染色体上の「SRY」という遺伝子が働くと、その働きの下流で、基本設計の上に男の体を構築することになるわけです。
で、基本設計には、「乳」があるもので、それを消すこともならず、男にも乳があるということになるのですね。

とまあ、身も蓋もないことを考えていて、「福笑」という言葉に気づくのに遅れたという仕儀なのでした。

更に、しょうもないことが頭をよぎっていて。
私、背中の真ん中に、大きな盛り上がった「ほくろ」があるのですが、これ、乳のなごりというか、変形というか、なのです。
「副乳」といいます。男にもあるんですねぇ。普通ホクロだと思っていらっしゃる方が多いと思いますが、副乳というのもあると知って、自分の体をお調べ下さい。
男性の2%弱にはあるという話ですから。

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