梅探訪3
近くの公園です。モンパルを下りて、少し散策してみました。
地面が結構凸凹で、今の私には少し歩きにくいけれど、子らが遊ぶには「整い過ぎていない」ということが好ましく感じました。あまりにも整備されすぎているというのは、つまらないことだと思ってしまいます。
さて、この梅の木の「姿」を見てください。
幹から低い枝までは、太くがっしりと張っています。
そして、若い枝は天をめざして、上へ上へと伸び、向かっています。
この姿が私は気にいった。
木の生きる力を存分に発揮させるような剪定をなさった、と見える。
初めのが紅梅、こちらは白梅。
どちらも、姿がいい。奔放だ。
見ていると、なんだか生命力が迫ってきて、元気が湧いてくるような気がする。
「梅切らぬばか」ともいいますが、ただ坊主にすればいいというものではない。
木の生命が躍動するような切り方があるのではないでしょうか。
コメント