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2010年1月 7日 (木)

嬰児

2010.1.4付 朝日歌壇より
嬰児(みどりご)を初めてぎゅっと抱きしめるこの蠢きが胎動の正体:(東京都)黒河内葉子
 高野公彦 評:出産直後の歌。体内にあった命を、じかに抱き締める若き母の感動が素直に伝わってくる。

これは、ゼッタイ男には詠めません。かないません。降参です。
妻のお腹の中の胎動を掌に受けることはできても、自身の感覚として捉えられるものではないですからね。
お腹の中で、えいやっ、とあばれていたのが、この「子」なのね、と。
これはお母さんにまかせます。
哺乳類という動物である以上、この特権は女性にしか無いものです。

◆理科屋のつぶやき
 子宮の中、というのは実は「体の内部」ではありません。体の外部がくぼみこんだ場所です。赤ちゃんは、おかあさんの体の外でへその緒をつかっておかあさんと連絡を取りながら、自力で育ったのです。生きる力、育つ力を持っているのは赤ちゃん自身です。そのことを悟っていれば、子育てはとても楽になるはずです。

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