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2009年12月22日 (火)

こんこん

2009.12.21付 朝日歌壇より
こんこんと眠る幼なのこんこんが聴こえてきそうな冬の訪れ:(高槻市)有田里絵
 永田和宏 評:無意識に使っているオノマトペを逆用した面白さ。

「オノマトペ」という言葉は、意味も知っているしよく使うのですが、なんだかどういう言葉なのか正確には理解していない所があって・・・
要するにこの場合は「擬音語」でいいのですよね。
便利だけれど、もう少ししっくりする言い回しはないものでしょうかねぇ。

雪が「しんしん」と降る。
そんな夜、「しんしん」という音が本当に聞こえそうな気がします。
無音の音。
「こんこん」というのも無音の音。

人間は「完全な無音」というものにはある意味で耐えられない。必ず耳鳴りを発します。
聴覚細胞のランダムな興奮を音として聞くのかもしれません。

新生児の聴力を調べるのに「耳音響方射検査」という方法があります。
新生児の耳に刺激音を入れてやると、その後、耳が能動的に「音を発する」のです。これを捉えて、聴力の検査ができます。

さて、こんこんと眠る幼子。ひょっとして「こんこん」という音を発しているかもしれませんよ。
添い寝しながら聴いてください。おかあさんも「こんこん」。


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