かもめ
2009.12.21付 朝日歌壇より
引き潮の鷗外橋の欄干にかもめ並びて高炉眺むる:(北九州市)中村テルミ
検索してみたら北九州市のサイトに記述がありました。
平成12年3月完成 長さ:90.0メートル 幅員:5.0~20.0メートル
治水対策により川幅が広げられるため、架け替えられた橋です。
小倉にゆかりの深い明治の文豪、森鷗外。
市民に親しまれてきた「鴎(かもめ)」の彫刻。
そして紫川によみがえってきた鳥。
この三つの要素を組み合わせ、水鳥(かもめ)をデザインしたユニークな歩行者専用橋として整備されました。
行ったことがないので分からないのですが、歌の中の「かもめ並びて」というのは、実際に生きた鳥が欄干に並んでいたのでしょうか?それとも、欄干にかもめの彫刻が並べて取り付けてあるのでしょうか?
どっちかなぁ、とイメージ検索をしてみましたがよくわかりませんでした。
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