冬至
去年もこんなことを書いたような気もしますが、ご容赦を。
昨日は冬至でした。一年で一番昼の長さが短い日、でした。
そういわれると、何となく、日の出が一番遅くて、日の入りが一番早い日のような気がしませんか?
理科支援員としてお手伝いに行った小学校へ「先生方へのおみやげ」として、左の表をプリントアウトして持って行きました。
如何でしょう?
11/29~12/13が日の入りが一番早くて16:28でした。
来年の1/1~1/13が日の出が一番遅くて6:51です。
12/22の冬至はどちらでもないんですね。
これって意外と意外でしょ。
差を取ると、冬至の日中の時間が一番短くならないんですが、これは日の出・日の入りの定義の問題でしょう。
もうこれからは日脚が伸びていきます。
明け方の真っ暗はまだまだ続きます。
本来、冬至というのは黄道上での太陽の位置なんで、春分点を0度として270度の位置ですので「冬至点」というべき位置のことなんですね。冬至点を含む日が「冬至」なのです。
今年の冬至は「12月22日2時47分(24時間制)」でした。夜明け前に冬至点を通過したのですね。
日の出入は「太陽の上辺が旧東京天文台の地平線に一致する時刻」です。
こんなところを知っていると「うんちく」が傾けられますが、遅きに失しましたか。
六日の菖蒲十日の菊、になったようですね。
失礼しました。
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