ムラサキツユクサ
季節外れだと思います。
ムラサキツユクサがポツポツ咲きます。
いいのかなぁ、と思いながら鑑賞しています。
オシベの毛、というのを思い切りアップにしてみました。
細胞が並んでいるのが見えます。
根元近くは長く伸び、先端の方は丸い形です。
循環系のようなものを持たないのに、どうして、先端の小さくて丸い細胞が成長できるのだろうか?
私見ですが、栄養の運搬を担っているのが「原形質流動」なのではないでしょうか。
顕微鏡で原形質流動を観察する材料としていつも使われるものですが、どうして、エネルギーを消費してまで原形質を流動させ続けなければならないのか、について詳しく書いた本を知りません。(無知なだけかも)
ATPのエネルギーを使って、原形質を流動させ細胞間の結合を介して、隣へ隣へ、と栄養を送っているのではないでしょうか。
そんなふうに想像しています。
« ハリカメムシ | トップページ | ヒメシロモンドクガ羽化:オス »
コメント