妻の席
2009.11.23付 朝日俳壇より
紅葉見ゆる窓側いつも妻の席:(松本市)唐澤春城
稲畑汀子 評:紅葉の美しい頃の旅。妻への心遣いが想像される。
在来線であれ、新幹線であれ、季節を問わず、夫としてはまあ大抵妻を窓際に座らせませんか?
ボックスシートなら、向かいの人が立っても、窓際にいればあまり大きく膝を譲る必要もなし。
通路を人が往来する時に、妻の肩に当たったりしないように、自分が通路側に座るのはごく当り前ではなかろうか、と。
ちがうかなぁ。
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