書き忘れていたこと
先日、ヒメツルソバの写真を再度撮りにモンパルを走らせていた時のことです。
どこかに書き込んでおこうと思って忘れていましたので、ここにちょっと書いておきます。
◆11月21日(土)でしたので、学校は休み。小学生が二人、段ボール箱を解体して、ガムテープで組み立てて「翼」のようなものを作り、三輪車だと思うのですが、そこに組み付けて飛行機のようなものを作っていました。ブ~ン、とか、ごぉ~とかいいながら走らせるんでしょうね。なかなか創意に富んだおもちゃを自作していました。ウムウムと思いながら、走っていたら、「あ、電動車いすだ、カッコイ~」と叫んでくれました。嬉しくなって、思わず手を振ってしまいました。
小学生も高学年になると、ちゃんと電動車いすという認識枠を持っていて、あれって意外とかっこいいよな、とか思っていたのでしょう。うれしいことです。
◆小学生の声を聞いてしばらく、今度はウォーキング中のご夫婦。年齢的には私よりそう上ではないと拝見しました。見知らぬ方でしたが、奥様が道の向こうから会釈してくださって、びっくり。こちらも会釈を返してご挨拶。気さくな方だ、と思いながら通り過ぎた直後、ご主人の「あれ、いいなぁ」という声。ニヤ。
続けざまに、嬉しくなった次第です。
電動車いすの宣伝隊というわけではないのですが、赤い目立つモンパルで走っている成果でしょう。
もっと気軽に使えるといいですね。いったん、モンパルで外へ出れば、あちこちで降りてみて花を眺めたり、お店を覗いたり。それなりに足も使います。足腰が弱ってきても、家にこもらず、気楽に行動できる道具として普及するといいと思います。
「車いす」という言葉に引っかかるかもしれませんが、気にせず、派手に使えばいいんです。
少しだけ要望を付け加えると、一瞬の出足、付加的パワーがほしい、という点です。
普通に歩いておられる方も、何かの拍子に、一歩二歩急ぎ足になって「事態」をぬける、ということはありますでしょ。横断歩道の最後とか、人・自転車・自動車とのすれ違いざまとか、ね。そういう、一瞬の加速がないんですよ、で、ちょっと物足りない。
道路交通法上の扱いが車になるかもしれませんが、時速10kmか15kmが出ると、非常に使い勝手がいいんですけどねぇ。
と、そんなことを考えております。
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