サザンカ
サザンカの厚い花びらや、一杯のオシベが落ちてしまった後です。
メシベの残りと、子房です。
シンプルになりました。受精のためのシステムは不要になって捨てました。
ここからは「他者」を必要としません。受精した卵に栄養を送り、成熟させるばかりです。
ここからが、植物自身の仕事なんですね。
こちらは授粉には邪魔もの。
このつぼみはダメになるかもしれません。でも、そういうつぼみの存在も、計算のうち。この程度で音を上げるサザンカではない。
アブラムシ=アリマキということがよくわかります。
いつもアブラムシの周辺にいます。
このアブラムシたちはアブラバチの寄生を免れた残り。
動植物が複雑に入り組んだ関係性を見せてくれています。
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コメント
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何匹か黒くて丸いアブラムシがいますね。
これらは寄生されているのじゃないかと思うのですが・・・
投稿: 花と虫 | 2009年11月11日 (水) 14時30分
そうなのかぁ。気づきませんでした。
また、ぼんやり見過ごしそうですね。
毎日サザンカのところへ行かなくっちゃいけませんね。
忘れず、毎日見に行くようにします。
ご指摘ありがとうございます。また、お願いします。
投稿: かかし | 2009年11月11日 (水) 15時28分