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2009年11月12日 (木)

ヒメシロモンドクガの幼虫

1105himesiromondokuga1ふと気付くと、目の前のボウガシの葉に、やたらと派手派手しい幼虫がいました。
こういう派手なのは、「警戒色」で、危ないぞ!近づくな!と叫んでいるわけですから、基本的には要注意です。(本当に危ない警戒色と、その警戒色をまねた無毒の警戒色がありますので、知識が増えてきたら判断がある程度できるようになりますが、とんでもないのがいたりしますので、警戒は怠らないでください。)
しかしまぁ、きれいといえば、とてもきれい。歯ブラシ背負って歩いているようです。頭の2本の毛の束は、遠目にはカタツムリの目みたいな感じもします。
1105himesiromondokuga2
調べてみたら、やはりドクガの仲間の幼虫ですね。
ドクガ科のヒメシロモンドクガの幼虫です。
背中に白い毛束が4つありますね。これが終齢幼虫の印のようです。
両脇にも毛束がありますが、そのうち、前から1/3位のところには左右一対の黒い毛束があります。お尻の先端には筆のような毛束があり、頭のすぐ後ろには2本、角のような毛束があります。なんともはや、毛だらけ。(お洒落です。)
1105himesiromondokuga3
プラスチックケースに入れて、眺めて、どうしようかなぁ、と思っていたら、妻曰く
腹肢のちょんと上げたりしてすごくかわいらしい。と。
どうする?
飼うしかないんじゃない?
というわけで、ボウガシの葉はいっぱいあるし、もうすぐ蛹になるだろうと、飼育してみることにしました。
1105himesiromondokuga4 この「角」みてください。
立派ですねぇ。
少々あきれ気味に、称賛してしまいます。

調べてみましたら、
http://www.jpmoth.org/Lymantriidae/Orgyia_thyellina.html
ここでは「幼虫は毒針毛無きも、強い接触により軽微な発赤を生じ、1時間以内に治癒。1971年環境衛生18-10より」とありました。
また
http://www.afftis.or.jp/konchu/kemushi/dokuga.html
ここでは「一般にドクガ科の幼虫は体色が派手で、背中にハブラシ状や瘤状の毛束があったり、 体の前方に長い毛束が角状に突き出していたり、見るからに恐ろしそうな毛虫であることが大きな特長です。実際にはこれらのうち、 刺すのはチャドクガやドクガなど一部の種類だけなのですが、実はこの仲間の毒性にはまだわからない部分があります。たとえば、 サクラやウメなどでよく見かける写真のヒメシロモンドクガなどは、刺さないと言われている種類ですが、実験用に何世代も飼育したところ、 だんだんアレルギー症状が出て、飼育を断念した研究者がいました。また、針葉樹に多い写真のスギドクガも1~2度刺されたくらいでは何ともありませんが、 実際の毒性の有無は不明です。数多い毛虫のなかでもドクガ科の毛虫だけは、たとえ刺さないとされている種類でもなるべく触れない方が無難かもしれません。 」
とありました。

触らない方が無難ですね。
しかしまぁ、すごいやつとつきあうことになったなぁ。
苦笑しております。

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