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2009年11月10日 (火)

ガリ版

2009.11.8付 朝日歌壇より
あの頃はガリ版だったパソコンの立ち上がる音聞きつつ思う:(三重県)髙山幸子
 佐佐木幸綱 評:試験問題を作る教員の歌かと読んだが、会社の書類づくりかもしれない。

私が教員になったとき、事務室から事務用品貸与です、といって渡されたのが、ガリ版のヤスリと鉄筆、赤と黒用の事務用万年筆、でしたかねぇ。遠い記憶となりました。
カリカリと書きましたっけ。ミスすると、鉄筆の尻で蝋を擦りならし、マッチを擦って吹き消して頭の所の消え残りの熱で蝋を溶かして修正する、という技もあったんですよ、修正液を使わずに。
まもなく、原稿をドラムに巻きつけくるくる回し、隣のドラムの用紙に放電で穴をあけて印刷用の原稿ができる「ファックス」というタイプの製版機になりました。
学校の印刷もずいぶん進んだものです。今は、パソコンのワープロソフトで原稿を作って、印刷機に載せて、レーザープリンターと同じような原理で印刷できます。

私は上の歌、やはり教員だと思います。そう読みました。

<裏技>大学生時代、ガリ版でビラ作りをし、手刷りの印刷機で大量に刷って配布する。組織的な人たちは分業していたのかもしれませんが、小さなグループでも自分たちの意見を公表するために、ガリ切りから印刷までほんの2,3人でやったものです。
印刷スクリーンの端にゴム紐をつけ、スクリーンを右手のローラーで押し下げて、ごろっと印刷し、刷れた更紙を指サックをはめた左手の親指で払い去り、という作業で印刷します。集中すると、1秒間に2,3枚のハイペースで印刷できたものです。これをやると印刷スクリーンが一回でだめになるので交換など大変でしたが。

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