ルリタテハ蛹
午後1時には前蛹でした。
部屋で仕事をして、さぁコーヒータイムと居間へ降りたら蛹になっていました。
15:04撮影です。
脱皮直後ですから、まだ透明感があります。
幼虫時代の皮が落ちていました。
見事に脱ぐものですね。
腹部を拡大してみると、やはりなんだか透けている感じです。
つやつやしていて、丸く膨らんで表面が滑らかですね。
こうなりました。
表面の質感がずいぶん変わって、枯れた感じ。
ごつごつして、つやが消えました。
枯葉風なんでしょうね。
さて、いつ羽化するか。
あとはじっと待つのみです。
幼虫が成長し、蛹になり、羽化してチョウになる。
この過程に寄り添って、じっくりと立ち会えるというのがチョウの飼育の楽しみです。
チョウが好きというとすぐ、コレクションを作るのか、と思われるかもしれませんが、そうではない楽しみがあるのです。標本なんて一つもないんですよ。育てた楽しい思い出が、羽化して飛び立つチョウヲ見送る喜びが、いっぱい胸にしまってありますからね、それで十分。
あの時はこうだったな、あの時はああだったわね、と夫婦で記憶を共有して会話できるなんて、楽しいでしょ。
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