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2009年10月23日 (金)

ルリタテハ蛹

1013ruritateha1前の記事と同じ10月13日。

午後1時には前蛹でした。

部屋で仕事をして、さぁコーヒータイムと居間へ降りたら蛹になっていました。

15:04撮影です。

脱皮直後ですから、まだ透明感があります。

1013ruritateha2
横から見るとこうなっています。

直下には
1013ruritateha3

幼虫時代の皮が落ちていました。
見事に脱ぐものですね。

1013ruritateha4
腹部を拡大してみると、やはりなんだか透けている感じです。
つやつやしていて、丸く膨らんで表面が滑らかですね。

これが翌日の14日になると
1014ruritateha
朝8:06撮影です。

こうなりました。

表面の質感がずいぶん変わって、枯れた感じ。
ごつごつして、つやが消えました。
枯葉風なんでしょうね。

さて、いつ羽化するか。
あとはじっと待つのみです。
幼虫が成長し、蛹になり、羽化してチョウになる。
この過程に寄り添って、じっくりと立ち会えるというのがチョウの飼育の楽しみです。

チョウが好きというとすぐ、コレクションを作るのか、と思われるかもしれませんが、そうではない楽しみがあるのです。標本なんて一つもないんですよ。育てた楽しい思い出が、羽化して飛び立つチョウヲ見送る喜びが、いっぱい胸にしまってありますからね、それで十分。
あの時はこうだったな、あの時はああだったわね、と夫婦で記憶を共有して会話できるなんて、楽しいでしょ。

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