ヒロヘリアオイラガ
クスノキの葉の少し古くなったやつといっしょに落っこちたらしいのですね。
で、ケースの側面を上ろうとしているところです。
口の写真が撮れました。自分の糞を押し上げています。
さて、さすがに触ると痛いということなので、丹念に毎日のように新鮮な葉を補給してやるという気力が湧きませんで、まとめて葉を与えていましたところ、しばらくしたら、行方不明になりました。
少しずつ葉を取り除いて、どこに行ったかな?と探して行ったら
いない?
葉の交換の時に間違って外へ出してしまったかなぁ、とよく見たら
いました!
10月14日
蓋の裏で繭をつくっていました。
←これです。
どちらが頭なのかもよくわかりません。
糸をぎっしりと張り巡らせてあります。
肉眼では分からなかったのですが、拡大したら・・・
幼虫時代の緑色の肉の棘の先端に黒い針状のものがあったのですが、それが繭の表面にちりばめてあります。
おそらく、この黒い針が皮膚に刺さるとかぶれたりするのではないでしょうか。
幼虫時代の「武器」の再利用ですね。うっかり触る奴は痛い目にあうぞ、っと。
さて、いつ羽化するのかわかりませんが、待つことにしましょう。
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