アゲハたち
一つの画面で3匹。
右上の大きいのがナガサキアゲハの幼虫。
その下がアゲハ、左のまだ茶色っぽいのもアゲハの幼虫です。
右の2匹を比べてください。
体の模様の基本的なパターンはよく似ています。
でも、色合いが違います。目玉模様の間の線も似ているけれど違います。
食べるものが競合するというのが「生存競争」の本質です。
ですから、この2種も実は食べ物をめぐって競合関係にあるわけです。
ナガサキアゲハは最近東京のあたりまで北上してきたわけで、新参者。
先行するアゲハやクロアゲハとどういう関係になっていくのか、長い時間の中で見ていかなければならない問題でしょう。
左がアゲハの、右がナガサキアゲハの、目玉模様のあたりを大きくしたものです。
似ているけれど違う、でも似ている、といったあたりを観察して下さい。
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