ルリタテハ
夕方薄暗くなってからルリタテハの幼虫のためにホトトギスの葉をとりに行った妻、部屋へ戻って世話をしていたら、突然、わぉ~というか、うわぁ~というか、とんでもなく素っ頓狂な声を出したのでビックリして、どうした?とたずねると、ルリタテハの幼虫がついてきた、ですって。
薄暗いので、適当に、花の蕾の多いところを避けて葉っぱだけのところを切ってきたら、ナント、そこにルリタテハの幼虫がついてきていたのです!!
何たる偶然。二人とも、ホトトギスのあたりでは、もっとルリタテハの幼虫はいないものかなぁと、結構ちゃんと見ていたはずなのですが、いなくって。今年は一匹きてくれただけでもうれしいことだ、と思っていたのです。
そうしたら、まったくの偶然で餌にしようと切ってきた葉に新たな幼虫がついていようとは。
あ~この世に生まれめぐりあう奇跡、ですよね。
きっと、赤い糸で結ばれていたに違いない、このルリタテハの幼虫と私たちは。
まだ黄色い幼虫です、成長して赤い幼虫になります。
こっちが、先輩。
これのための餌を取りに行って、上の幼虫を連れてきてしまったのです。
ファンタジーの世界の住民ではないつもりなのですが、虫さんたちが、向こうから私たちを楽しませにやってきてくれるような、そんな気がします。嬉しいことです。
繰り返しますが、この仰々しくも派手派手しいトゲトゲ虫は毒はありません。触っても大丈夫です。前の記事の、美しいトゲトゲ虫・ヒロヘリアオイラガとは違います。
さあ、このルリタテハもそろそろ蛹になります。ぶら下がり型の蛹になりますよ。お楽しみに
。
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