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2009年9月28日 (月)

メスジロハエトリのオス

0918mesujirohaetoriハエトリグモというのは前から見たときに、二つの大きな眼が際だって、それが人間の認識パターンを強く刺激して「顔」という反応を引き起こすのですね。
どうしても擬人化したくなる「顔」つきです。
丸いものが二つ並ぶと、ヒトはそれを「目」「顔」と認識してしまいます。おそらく、顔に表情があって、コミュニケーションに顔が重要だということなのでしょう。昆虫を見ていて、ヒトという動物種である自己のことを考えさせられます。

◆顔が日焼けしないようにということでしょう、つばがものすごく広くサングラスふうに透けて見えるサンバイザーをして自転車に乗っている方を見かけます。ご本人は周りの状況は見えていて車や人との関係をとれるのでしょうが、車の運転者としてこのタイプのサンバイザーをした人には困惑します。視線がどちらを向いているのか察知できないからです。こちらの車のことを認識して走ってくるのか、脇見しながら走っているのか、交差点を曲がるつもりなのか直進するつもりなのか・・・。
直接こちらと目が合わなくても、相手の視線がどちらへ向かっているかが分かれば、対処しやすいのですが、どうも、分からなくって。怖い思いをします。
顔、目、視線って大事なものですね。

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