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2009年9月16日 (水)

玄米

普通、銘柄米を炊くと、ふんわりモチモチした食感がありますよね。へそ曲がりの私は、どうも、モチモチとした食感が苦手。
焼き立てのお餅、つき立てのお餅、よりも、一度仏壇に供えた後で、おりてきたような、歯ごたえがあって、歯でサクっと噛みきれるような食感が好きなんですね。
白米を炊いても、炊きたてより、少し時間がたった方がおいしいような気がする。少しパサパサめのほうがいい。
この際、玄米にしよう、ということで切り替えてもう何年か経ちます。
モチモチしてなくておいしいです。お腹の調子も良い。

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これは千葉県産の玄米の袋。炊き方の解説があります。
わたくし、この、「原則的な」炊き方、というのが気に入ってしまった。
こういう風な炊きかたで、基本的には十分なはずだが、この炊き方を身に付けた上で、「あなたにとっての『おいしい炊き方』」はあなたご自身で工夫してください、という突き放した感じを受けて、まことに爽やかな気分です。

普通はこうなります。
0910genmai_akita
「おいしい」炊き方。

「おいしい」というのは主観的なことなので、そっちがおいしいと言ったからといって、こちとらにとっておいしいかどうかわからんでしょうが。とへそを曲げたくなるのですね。

まあ、同じなんですけどね。どっちでも。
私自身は米の量の4/3倍ほどの水を加えて、小1時間程度「うるかして」おけば十分だと思っています。

2~3時間?5~6~7時間?そりゃ長すぎる。パサパサに炊けないじゃないか。
私にとっての「おいしい玄米」はパサパサな炊き上がりなんです、っ。

◆9月の初めの朝日新聞の「声」欄にこんな投書が載りました。

   米にわいた虫、天日干しで退散(9/1)
 我が家は、インターネットで自然農法の店から有機玄米を注文している。先日、米を研ぐたびに小さな黒い虫が水面に浮かぶことを発見した。殺虫効果を期待して唐辛子を米びつに入れてもみたが、繁殖してしまった。
 初めての経験だったので注文先に電話で相談してみた。「有機農法の場合、今年のように梅雨が長引くと湿気で虫がわくんです」とのことだ。天日干しの後、小さい袋に詰め直して冷蔵庫に保存するといいという。
 既に日は落ちかけていたが、ベランダに新聞紙を広げ、その上に玄米をまくように置いてみた。なんと、5分もしないうちに虫の方から退散してくれた。驚いてお礼の電話をかけると、「一世代上の人なら知っている方法ですよ」。
 田畑のある町に育ったが、肝心の虫よけ法は知らなかった。逆にいえば、これまで虫もつかないほど農薬をまいたお米を平気でたべてきた、ということに気付いた。

コクゾウムシですね。以前買っていた玄米にはよく発生しました。水を入れてかき回すと浮いてきますから取ってしまえばいいのです。
妻曰く「米の中で生まれて、米だけを食べて成長したのだから、この虫は米が形を変えたものなのよ。残っていても、食べちゃって大丈夫」とね。
同感。無害です。かかしが保証します。
成虫を取っても、卵や幼虫は目立ちませんので、おそらく米と一緒に炊いて食べているわけですが、どうと言うこともありません。たんぱく質です。日本では昆虫食はポピュラーなんですからいいじゃないですか。

投書なさった方も、成虫はでていってしまったでしょうけれど、卵や幼虫はきっと取りきれていませんよ。生命は自然発生で「わく」のではなく、必ず、卵から発生するのですからね。

昔の子供だった私は、コクゾウムシもそうですが、ガの幼虫を取る仕事を親たちにやらされましたっけね。米つなぎの虫、っていってましたが。
メイガの仲間だったのだと思います。
全部とれたとも思えませんからして、かなり食べたんだろうと思いますが、別に、どうと言うこともないのです。気にしない、気にしない。

気にし過ぎなんですよ。有機栽培のコメの命をもらい、米と暮らす虫の命ももらい、めでたいことです。




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