白山神社のカラスウリ
白山神社のカラスウリです。
今年はあまり盛大に伸びていませんね。これからかなぁ。
で、この写真。左側、弦の先。
弦を伸ばしていって、何かつかまるものに先端が巻きつくと、弦を螺旋に巻いて引き寄せるのですよね。で、弦の付け根と、先端が固定されたのですから、同方向の巻き方だけで全部を巻くことはできないわけで、途中で巻き方を反転させてねじれを解消しなければなりません。その様子がくっきり写っています。
と同時に、この写真では、先端部の巻きついたものが、枯れたものだったんですね。で、ぎゅ~っと螺旋をつくって引き寄せたら、枯れていたのでちぎれちゃった。
なんだか、しっかり「握っている」ように見えます。
植物を擬人化することは少ないんですが、なんだかおかし味を感じたものですから、ご紹介します。
さて、しばらく見ていると、おや、クロウリハムシ。
カラスウリにクロウリハムシ。
これはぴったりです。
http://www.insects.jp/kon-hamusikurouri.htm
によりますと
頭部と胸部が赤みがかった黄色で、上翅と脚は黒いハムシ。
林縁、草原、畑と、あらゆる環境に生息し、人家周辺でも見られる普通種。
カラスウリ類の葉を好んで食べ、他にダイズ、エノキ、シソなども食べる。幼虫は地中にいて、ウリ類の根を食べて育つ。成虫で越冬する。
だそうです。
クロウリハムシはよく見かけるのですが、「ちゃんと」ウリの葉にいるのを見たのは実は初めてなのでした。
お腹が膨らんでいます。メスでしょうね。
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