アオスジアゲハ孵化
待つこと、しばし。
8月25日。
12時20分過ぎに気づいたのがコレ。
もう孵化していました。卵の殻を食べていました。
色が淡いですね。
こんな色だったっけねぇ、と思いながら撮影。
なんだか派手派手しく「トゲトゲ」風ですが、見かけだけなんですよ、こわがらないでください。何せ、体長3mm弱なんですから。
ちょっと、一回り家の外を散歩して戻ってきたのが13時10分頃。
あら、色が濃くなってきました。
体の前方の大きな突起の下に、頭が見えています。
さらに時間が経過して、15時20分頃。
黒くなりましたねぇ。
これが、通常、アオスジアゲハの一齢幼虫として認識される姿です。生まれたては白いんですね。ウム、かわいい。
横方向からシルエット。
頭をくいっと下に向けているのが見えます。
こうやってみると、まあ、ほんと、トゲトゲっぽいですねぇ。
すごいや。
マクロレンズで撮っていても、幼虫の体にピントが合わなくてトゲがはっきり写ったり、トゲはピンボケになってしまったり、と結構撮影の難しい被写体です。
これから脱皮までの間、ひたすら食べて「膨らみます」。
アオスジアゲハの幼虫の場合、食べる場所と、休息場所を変えるようです。
休息中は、葉の真ん中に鎮座しています。
さて、これからうまく成長してくれるでしょうか。
« アオスジアゲハの卵 | トップページ | ヒゲナガカメムシの幼虫 »
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント