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2009年8月14日 (金)

クマゼミの脱け殻

0807kumazemi18月の4日にここ、東京大田区の南端で、クマゼミの声を聞きました。シュワシュワシュワ・・・という独特の声です。聞き間違えはないと思います。
夫婦してびっくり、感動。目視したかったのですが、見つかりませんでした。
5日にも鳴きました。その後は聞いていません。

さて、所用があって、6日、妻が奈良県の実家へ行ってきました。

出かける当日だったか前日だったかに、NHKの朝の番組の中で、セミの脱け殻の見分け方についてのレポートがありました。
アブラゼミとミンミンゼミはほとんど見分けがつかなくて、触覚の節の長さで見分けます。それは知ってはいますが、まだちゃんと見分けられるようにはなっていません。
クマゼミの脱け殻は「でべそ」がある、と番組で言っていて、映像で見ました。
そうなんだ「でべそ」なんだ、と納得してしまいました。

で、帰宅後、ニコニコとバッグから出したのが上の写真の脱け殻。
さすが、我が妻、見るべきものは見ていますね。
これ、クマゼミの脱け殻よ、と。奈良から連れ帰ってきた脱け殻です!

形はアブラゼミなんかと変わりません。成虫の腹の太さなど思うと、こんなに同じでいいのかな、と思うほどです。
0807kumazemi2
アブラゼミやミンミンゼミの脱け殻には土が全然ついていなくて磨かれたようになっていますが、この脱け殻は少し土っぽい。
土の粉が乾燥したものが付着しています。

さあて、勘所。
0807kumazemi3
写真の中に矢印を入れておきました。

その矢印の指すところをご覧ください。

これが、クマゼミの「でべそ」!
中脚と後脚の間のところです。

なるほど出っ張っている!

正面から撮って見ましょう。
0807kumazemi4
右が頭で、左が腹端です。

ちゃんとでべそが見えますね~。
これは見分けやすい。

東京でもクマゼミが聞かれるようになってきています。
ぜひ、脱け殻を拾ってみてください。
私の家の周りでは、主流はアブラゼミとミンミンゼミ。
ニイニイゼミは見かけなくなりました。ニイニイゼミの脱け殻は小型で泥まみれですのですぐわかります。
ツクツクホウシも鳴きます。脱け殻は腹部が細くて、色が淡いです。

ぜひ、脱け殻の観察をして下さい。面白いですよ。

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コメント

さすが、かかし先生の奥様ですね。お土産が素晴らしい!それにしても何故クマゼミには「でべそ」があるのですか?不思議・・・。こちらでもセミはたくさん鳴いていますがぬけがらは見かけませんね。探せばあるのかな。私、子供の頃はセミのぬけがらが苦手で、6歳上の姉が取ってきては私の頭に乗せるので大泣きしてました(笑)。懐かしい・・・。

 なぜ「でべそ」があるのか?むずかしいですねぇ。
わかりません。
 人の場合、腹の筋肉が完全に閉じていないと腹圧で腸がはみ出してしまうわけですが、昆虫ではそういうことはないし。
わかりません。
 抜け殻の中に白い糸のようなものがありますが、あれは「気門」から体内へ伸びていた「気管」です。ああいうのが、昆虫の苦手な人にはどうも気持ち悪いらしいですね。

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