センリョウ
我が家のセンリョウは赤い実をつけたことがないのですが、今年は結構ながく実がついたままになっています。これが赤くなるといいなぁ、と思いながら眺めていたら、また花が咲きはじめました。
ウィキペディアで調べてみたらこんな記載がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6
部分的に引用します。
花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、雄しべは雌しべの側面から直接出る変わった姿である。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。
被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。
そうなのか。
被子植物門 Magnoliophyta > 双子葉植物綱 Magnoliopsida > コショウ目 Piperales
>センリョウ科 Chloranthaceae > センリョウ属 Sarcandra >センリョウ Sarcandra glabra
分類的にはこうなっています。
植物の進化的な系統樹のようなものについて、私はほとんど知らないのです。こりゃまた、勉強しなければならないことが増えたぞ。嬉しいことですね。
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