ミンミンゼミ
死んで間もないミンミンゼミが落ちていた、と妻が拾ってきました。
まだ体も柔らかく、色もあせていません。
茶色のニイニイゼミやアブラゼミが主流派だった子ども時代、この青緑色があこがれでした。
また、このずんぐりと短くて太い腹、これが迫力たっぷりで、ドキドキ、ワクワクしたものです。
この個体はオスです。産卵管がないですからね。また、鳴き声を増幅する腹部の大きな板があります。
最後に顔のアップ。
金粉をまぶしたような輝きがあります。
複眼と単眼、典型的です。
◆セミの季節からコオロギなどの季節へ。季節の変わり目にさしかかっています。
昨日が「処暑」でした。春分の時を角度の起点として、150度進みました。もう30度進むと、春分の反対側である「秋分」になります。
「処暑」という字面、意味はなるべく希薄にして、太陽が位置が進んでいく角度として理解して下さい。そうすれば、地球が受けるエネルギーのことなどがイメージしやすくなります。
「暦の上では」というと、なんだか太陰暦っぽくなってしまいますが、太陽の位置を示す指標として季節の移ろいとともに把握しましょう。
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