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2009年8月11日 (火)

フタモンアシナガバチ

0803hutamonasinagabati1ボウガシの葉の上。
このあたりのボウガシの茎にツマグロオオヨコバイの幼虫がたくさんいて、私たちも捕まえてはカマキリの餌にしています。
ふと見ると、フタモンアシナガバチがツマグロオオヨコバイの幼虫をとらえていました。
0803hutamonasinagabati2
前脚で抱えて、大顎で噛んでいます。
自分で食べるのではなく、幼虫のための肉団子をつくっているのです。
0803hutamonasinagabati3
この写真で背中側が見えて、フタモンアシナガバチであることを確定しました。
複眼の間に単眼も見えています。

フタモンアシナガバチはスズメバチ科ですので、子育てもほぼ似ているのでしょう。

ツマグロオオヨコバイの幼虫の脚も噛み砕いて柔らかくしているようです。

自分でも、ツマグロオオヨコバイの幼虫をカマキリの餌にしているくせに、何だかこういうシーンを見ると、ドキドキしますね。前脚、触覚など動員して、団子のサイズや滑らかさなど調べながら作っている様子です。
0803hutamonasinagabati4
大分でこぼこがなくなってきました。
見つけてから7分後です。

見つけてから10分後。
0803hutamonasinagabati5
ほぼ完全に丸い形になりました。

レンズを向けたまま、飛び立つ瞬間を撮りたいと見ていました。
イメージとしては、団子を抱えたままふわっと浮き上がるように飛んで、飛び去るのではないかと思っていました。
でも、そうではなくて、この位置からストレートに水平にすごい速度で飛び立ったのでシャッターを切ることはできませんでした。
すごかった。ふう、とため息が出ました。
緊張と、興奮の時から抜け出して体の力が抜けました。

ところで、このアシナガバチの翅ですが、すごく細いですよね。
チョウの翅は面積が広い。大型のチョウはソアリングもできる。
でも、このアシナガバチの翅はソアリングの出来る翅ではありませんね。
揚力を得る仕組みが幅広の翅の場合とは少し違うような気がします。
そのあたりを、高速度撮影かなにかで詳しくとらえて研究した論文とかはないのかな。
どうみても、ちがうものなぁ。

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