ヒメハラナガツチバチ Part2
線路際。
フウセンカズラが伸びてきて花を咲かせていますので、必ず見に行って、あの小さな花に来る虫たちなど観察します。
ところで、そのフウセンカズラの下、地面から5cmくらいでしょうか、あるいはもっと近いかもしれない、「超低空」をすごい勢いで飛び回る虫がいるのです。
4,5匹が次から次へと現れては消え、消えては現れるのです。肉眼で姿を確認できるようなものではありません。
仕方ないので、地面にピントを合わせてカメラを持ち、レンズの前を通過したか、という感覚のみでシャッターを切ること10枚近く。
何とか写ったのです。
最初の写真、ブレてますが、背面の模様がわかります。
例の「悪漢面」模様ですねぇ。
なんと、この猛烈なスピードで地面近くを飛び交っているのはヒメハラナガツチバチだったのです!
上からフラッシュを浴びせていますので、影が地面に写っていますね。
本当に地面ギリギリのところを飛んでいることがお分かりいただけると思います。
敏捷なんていう生易しいものじゃないですよ。
忍者マンガみたいなもので、高速過ぎて、見えないという虫なんですから。
どうして、こういう低空を飛びまわるのでしょうね?
草の中へ入ったためにスピードが落ちて、何とか少しはましな写真が撮れました。
熱い陽ざしの中、地面近くを猛烈なスピードで飛ぶハチがいたら、きっとこれです。
ぜひ、注意して足元を見てください。
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