またオニグモ
前の記事でオニグモがコガネムシを捕まえていたのが8月12日でした。
8月14日の朝、玄関ドアを開けると、足元にセミが散らばっていました。
アブラゼミです。
上を見上げれば空中に悠然としてオニグモが浮いています。
まだ朝早いので、隠れていません。この後、日中は網から離れて隠れます。
クモのいる場所は網の中心部「こしき」と呼ばれる部分です。
この写真で、右上にクモがいますが、その左下方向に大きな穴が開いています。おそらく、ここにアブラゼミが引っ掛かって、暴れたのでしょう。
実際に網にかかった姿は見ませんでしたが、網の破れと舌に落ちた死骸とから、そう想像されます。
最初の写真で、タイルの上に白い点々が光っていますが、おそらくクモの糞でしょう。と思っています。
参考サイト
http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/shinkaia/orbweaverbehaviour.htm
ここに、クモの網の張り方の詳しい解説があります。
ここは、絶版になっている『クモの巣と網の不思議』という本の、WEB版です。信頼できるサイトですので、関心のある方はぜひご覧ください。
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