シャクトリムシ
エニシダにシャクトリムシが「大」発生。
多分これはヨモギエダシャクの幼虫ではないでしょうか。
いわゆるガもチョウも同じなんですよね。
こちらは足元。
白い矢印で示したのが気門ですね。
ここから体内へ気管が入っていって、それは毛細気管という細い管に分岐して体内に酸素を送り、二酸化炭素を排出します。
昆虫の体のサイズだと、空気の強制的な循環ではなく、拡散という過程で酸素が送られます。
それでも、こうやって静かに暮らすシャクトリムシと、トンボやアブなどの激しい筋肉活動をする昆虫とが同じシステムでやっていけるというのも不思議なものですね。
ところで、エニシダの大きさに対して、シャクトリムシの数が多すぎました。
駆除するしかありません。発見者の妻が12匹、後で私も3匹、駆除しました。
申し訳ないことですが、ちょっと多すぎました。
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