« 照射 | トップページ | 変 »

2009年7月22日 (水)

2009.7.20付 朝日歌壇より
桃の実にかけられし袋の新聞の歌壇らしきが道より見ゆる:(埼玉県)吉野ミヨ子

 新聞紙で袋かけなんですね。あの段組は歌壇・俳壇だなぁ、と見える。合せ鏡まではいかないにしても、入れ子になったようで面白いですね。
 私の子どもの頃は、電気冷蔵庫なんてない時代でしたから、母親にくっついて毎日買い物に行くと、食品の包み紙は新聞紙が多かったですね。買い物かごというのをぶら下げて、毎日買い物に。今のようなレジ袋はないし、包装も新聞紙のリサイクル。エコでしたよ。ものすごく。それは不便と不衛生(さほどじゃないのですけれどね)と、イコールでもあるのです。現在60歳くらい以上の世代は、かなりそういう面ではタフですよ。エコはタフ。

尾籠な話で申し訳ないのですが・・・。 
昔の「落とし紙」は、すごかったですよ。とけきれなかった新聞の文字が残っていたりしてね。御不浄にしゃがみながら、元の記事を推測したり。荒っぽいリサイクルでしたっけ。ふと思い出してしまった。変な話ですみません。

« 照射 | トップページ | 変 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ