リュウノヒゲの花
リュウノヒゲのつぼみをご紹介して、花が咲いたかどうか見に行くのを忘れていたことに気付きました。
さっそく言ってみましたら、ぽつぽつと、咲いていました。
とてもかがみこんで写真の撮れる位置ではないので、一輪摘んできました。
ノートの上で撮影。7mm罫のノートですので、スケールがお分かりと思います。
6弁なのか、3弁+3枚の萼なのかはわかりません。
真ん中の「塔」のようなのがメシベですね。
まわりを6本のオシベが囲んでいる。
最後に花を後ろから見ると
検索してみましたが、そのあたりのことを書いたサイトは見つけられませんでした。
小さな花ですし、葉の奥のほうで咲いていますので、なかなか見られないと思います。東京で今咲いていますので、そのあたりを勘案してお近くのリュウノヒゲを観察してみてください。
リュウノヒゲはユリ科ですから、ユリと同じく、外側の3枚が萼で内側の3枚が花冠ということになるのではないでしょうか?
投稿: 花と虫 | 2009年7月13日 (月) 17時28分
ご指摘ありがとうございます。そうですね。3数性とかいって、3が基本なんですね。萼が3枚、はなびらが3枚、オシベが6本、メシベの柱頭が3裂。
ものすごく小さいのに、ユリと同じなんですね。
すごい。
投稿: かかし | 2009年7月14日 (火) 14時15分