ラッキョウ
2009.7.13付 朝日歌壇より
乳色のラッキョウ瓶に漬けゆけばキッチン故郷の土間の香となる:(広島県府中市)内海恒子
我が家では比較的最近、自家製のラッキョウ漬を作っています。故郷の土間、というのはないんですが。
梅酒をつくるのをやめてしまいました。酒は全然飲む気ないし。
で、梅酒の瓶が空いたままになりました。
なんか作ろう、とラッキョウ漬に挑戦。
酢と砂糖で漬けますが、通常のレシピより砂糖が非常に少ない。で、強烈なラッキョウ漬ができます。おいしい。これになじむと市販のラッキョウ漬なんか「ぼんやり」していて食べられません。
故郷に根っ子のないかたでも簡単に作れますので、是非挑戦してください。
健康神話が好きな方には、ラッキョウ漬を食べると風邪をひかないと、宣伝しておきましょう。(もちろんウソです。信用しないように。)
東京のスーパーでは、7月第1週まで、ラッキョウが出ていましたが、2週からは消えました。つぎのチャンスは来年になりましょう。ぜひどうぞ。
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