グローブの如き日焼
2009.7.6付 朝日俳壇より
グローブの如き日焼となりにけり:(福津市)松崎佐
大串章 評:元気いっぱいの野球少年。夏の暑さをものともせず練習に励んだのだ。「グローブの如き日焼」が健やかでいい。
このごろは、そういう日焼けは推奨されませんね。紫外線による害のほうがメリットより大きくなってきました。日焼けは火傷ですしね。
また、強い日光に耐えながら練習をするという精神主義、は決して野球を強くするものでもない。負荷をかけては休み、水を十分取って、体温を下げるべきですね。
監督の言う事を聞くだけでは、創造的なプレイヤーにはなれない。自主的に自分を律することができなければすぐれたスポーツ選手にはなれませんよ。
グローブのような日焼けは、推奨できません。
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