きゅうりのコスト
2009.7.27付 朝日歌壇より
プランターのきゅうりのコストを計算す経済学を学びし妻は:(石川県)吉川明彦
経済学ではおそらく、きゅうりの成長、開花、結実という過程がもたらす喜びを計算に入れることはできないでしょうね。それが入らなければ、家庭菜園はすべて大赤字にきまってます。
共に生きることの価値を入れればコストは決して高くない。
農家は命の価値を肌に感じながら出荷し、末端での消費者は単なる商品として買う。
そのギャップをなくすことが「エコ」なのだと思いますよ。
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