« 日食がいっぱい | トップページ | あぢさゐ »

2009年7月22日 (水)

ときめき

2009.7.20付 朝日歌壇より
入院の長き夫を通ひ看てときめきにも似る通ふといふは:(浜田市)隅井泰代
 高野公彦 評:病院通いの看護はつらいはずだが、恋人のところへ通うような気持ちだと歌う。プラス思考の爽やかさ。

私は「プラス思考」という言葉を、あんまり好んでおりません。そういう方を見ると偉いなぁとは思うんですが、どこかに無理がきそうで、傍から見ていて、かえってつらい。
ごく自然に、事態を正面から受容することができれば、それがよい。

毎日、面会時間に合わせて通い、話をし、身の回りの世話を焼く。まるでこれは「通い婚」だわねぇ、と、自分を省察して、ふとため息とともに心の隅に微笑を灯す。

美しい。

« 日食がいっぱい | トップページ | あぢさゐ »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 日食がいっぱい | トップページ | あぢさゐ »

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ