アオスジアゲハの幼虫
7月1日。
これ、齢のカウントがちょっと分からなくなっていますが、ある齢に脱皮したてなんです。
脱皮したての時は、なんとなく皺がよっています。
昆虫は外骨格の動物なので、私たちが皮膚のように思っている部分が、成虫とはしなやかさが違いますけれど、外骨格なのです。ですから、この皮膚は成長と共に伸びるというわけにはいきません。
ですから、脱皮するのですね。
前の皮膚がもう目いっぱいに張り切ってしまうと、脱皮します。中身の重量は変わらないまま、新たな面積の広い皮膚に着替えますから、脱皮したては皺が寄っているのです。
食べて、成長すると、皮膚が張ってきます。
7月3日。
もうぱんぱんに張り切ってしまいました。
鎌首をもたげた蛇みたいな恰好をしてじっとしています。
多分、次の脱皮の準備ですね。
幼虫の脱皮を見るのは難しいです。抜け殻も残しません。食べちゃうのかな。
こうやって、成長していきます。
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