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2009年7月 8日 (水)

チキュウノデ

2009.7.6付 朝日歌壇より
チキュウノデイカガデシタカワタクシノミッションチュウノミッションデシタ:(大津市)田中八郎
 高野公彦 評:「地球の出、いかがでしたか。私のミッション(使命)中のミッションでした」の意。使命を終えた月探査機「かぐや」の遺言風な、しゃれた作。

高野氏が漢字交じりの文を示していなければ私がそうするつもりでした。
さすがに読みにくいですね。声に出して読むことが基本だと思っていますので、つらかったです。
目に入る情報としては「ロボット的」であることが分かります。人間の肉声ではないということを強調なさったのですね。

私たち夫婦のメッセージも沢山のメッセージと一緒に刻まれて、今回月面に降りました。感慨深いものがあります。

ところで「地球の出」ですが、これは月を周回する衛星からのみ見られる、独特の眺めなんですが、お気づきでしたでしょうか。
アポロ宇宙船からの「地球の出」も感動しました。あれも周回軌道上からです。
月面に降り立った宇宙飛行士には「地球の出」は撮影できないことにお気づきでしょうか。

月には地球に対する表と裏の面があることは誰でも知っていると思います。(月の自転周期と公転周期が一致しているせいですね)。多少の「ゆれ」がありますので、球を真っ二つに切った半球ずつというわけではありません、厳密には。でも、まあ、裏表があるのは確かです。
ということは、表(おもて)面に立った宇宙飛行士にとっては常に頭上の同じ位置に地球があるのです。
逆に、裏(うら)面に降り立ったら、そこにいる限り地球は見えないのです。

周回軌道を回る宇宙船や衛星が裏側から表側へと回ってくるとき、つまり、地球を見ることができない側から地球が見える側へ回ってくるときに、月平線から地球が見えてくるわけですね。これが地球の出です。
月面に人が住むようになっても、地球の出は見えないんですね。

私たち一般人にとっては目に見える「地球の出」は「かぐや」がプレゼントしてくれた最高の贈りものですが、研究としては、あれは序の口。国民へのサービスです。月へ日本の宇宙船が行ったんだ、無駄じゃなかったんだというような気になってもらわないと研究が続けられませんものね。税金を使うわけですから。

アポロ以来最大の重要なデータが蓄積されたようですよ。宇宙の隣人の詳しい情報が得られたというのは最高ですね。
成果がだんだん発表されると思います。今からワクワク、楽しみです。

7月22日には月の影が地球に落ちます。うまくその影の中に入ると、「日食」が見られるわけです。これも楽しみですね。
別に皆既日食でなくてもいいんです。日食を楽しみにしています。
いくつかの穴を開けた厚めの紙を用意しておいてください。日食中にその紙を通して光が平らな面に映るようにしてください。
開けた穴の数だけ日食が写ります。これを写真に撮ろうと準備しています。
ピンホールカメラの原理です。木漏れ日でいいんですが、木漏れ日がうまく落ちてくれないとまずいんで、穴のあいた紙を用意することをお勧めします。

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