シロテンハナムグリ(1)
かじるのかなぁ、結構痛いわ、といっておりましたが、かじったのではなく、脚の棘が皮膚に引っかかるのですね。痛いといっても、程度は知れています。
子どもたちも、痛みを避けるだけでなく、どの程度いたいのか、我慢できないほど痛いのか、痛いけどこの程度、といっていられるのか、いろいろ経験したほうがよいのです。
(話が飛びますが、化学教師としては、毒ガスのにおいも適当に嗅いで知っておくのがよいのです。硫化水素、塩素、塩化水素、アンモニア、酸化硫黄、酸化窒素、などなど。知っていればそれなりに対処法もあるんです。どの程度危険かもわかるんです。あらゆる危険を避けるのではなく、危険とうまいこと付き合う方法を身につけることの方が大事だと思います。でもね、塩素なんかを使う実験やると、クレームがつく世の中だからなぁ。身を守るすべも教えられないですよ、情けない。)
顔。
このごろ、虫の写真撮る時に、どうしても顔が見たくって。
いろんな顔つきがあって、楽しいですね。
ご機嫌麗しい顔、ではないです。
腹側もとらせてもらいましたが、あまり鮮明には撮れませんでした。
腹部の下にも「しろてん」がありますね。
それから、この写真の上の方に、白濁した液体が写っています。
これは、おそらく、腹端から出した一種の「おしっこ」だと思います。口からではないはずです。これも、ちょっと興奮したしるしですね。
昔、小学生の頃(50年も昔だなぁ)、近所のお家の葡萄棚に、いっぱいカナブンがついていて、とりに行ったのです。いっぱい捕れたのですけどね、入れ物を用意して行ったわけではなかったので、ズボンのポケットに突っ込んで帰ってきたのですが、いやあ、ひどいめにあった。
カナブンたちがみんな興奮して、おしっこを放出したんですね。ポケットの中だけではなく、ズボンまで、びちょびちょ。すごかったですよぉ。以来、カナブンをポケットに入れるのはやめました。
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