夏芝居
2009.7.20付 朝日俳壇より
会釈して消ゆる幽霊夏芝居:(三鷹市)大津留貞人
大串章 評:夏芝居には怪談物が多い。「幽霊」が「会釈」をして消えた、のが面白い。
芝居の一座がまわってきたのか。そうだとしても、毎年なじみの顔。芝居以外では一緒に飲み食いもある同士。
あるいは、芝居の一座ではなく、地元の有志一同による芝居。そうなればみんな顔なじみ。
というわけで、顔なじみですから、幽霊の役者も目が合えば、つい会釈をしてしまいます。
(芝居小屋 幽霊よりも蚊が怖い)
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