マンリョウの花
花が咲いています。
まん‐りょう【万両】ヤブコウジ科の常緑小低木。高さ約1メートル。葉は長楕円形で厚く、光沢がある。夏、葉腋に白い小花を下向きにつけ、果実は球形、赤熟して冬から春まで保ち、観賞用。別科のセンリョウに似るが大形。<季語:冬>[広辞苑第五版]
ヤブコウジ科というのがあったのか。実(み)はね、冬の季語でもいいですけれど、 花は今の季節なんですから、季語の使い方には注意が要りますね。束縛がきつい。
ところで、センリョウの花はすでに何度もご紹介していますが
せん‐りょう【千両】
①1両の千倍。
②金額のきわめて多いこと。価値の非常に高いこと。「えくぼ―」
③〔植〕センリョウ科の常緑小低木。関東以南の暖地の林下に生じ、高さ約50センチメートル。茎にふくれた節がある。葉は対生し卵状楕円形。夏、黄緑色の細かい花を短い穂状につける。核果は球形、冬に赤く熟す。実の黄色い品種もある。鉢植や切花とし、多く正月用。クササンゴ。仙蓼。<季語:冬>[広辞苑第五版]
これです。
赤い実がなって、似てはいますが、花はまるっきりの別ものです。
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