« 郭公 | トップページ | 七変化 »

2009年7月15日 (水)

騎士団

2009.7.13付 朝日俳壇より
ばら百花刺は騎士団司る:(尼崎市)橋本絹子
 稲畑汀子 評:ばらの花はたとえれば女王であろうか。花を守る刺を騎士団とみた。ばらの百花を描く作者の感性。

この歌の構造が見えなくて。評のように、刺が騎士団であるとすれば、「司る」の主語は誰なんだ?と。

つかさ‐ど・る【掌る・司る】他五(官ツカサを取る意)
 ①官職として担当する。役目として担当する。神代紀下「汝が祭祀マツリを―・らむは」
 ②支配する。統率する。法華義疏長保点「正マサに三根の声聞に主ツカサドル、是れなり」。〈日葡〉。「神が人の運命を―・る」[広辞苑第五版]

②の意味しか知らなかったんですね。
①の意があるのか。そうすると

「刺は騎士団の役を担当する」となるのですか。きっとそうなんだな。

ところで「とげ」というと、「棘」のほうを強く思い浮かべるものですから、「刺」という語がしばらく読めなかったんですよ。

一応の納得に到達するのに随分時間のかかった句でした。

« 郭公 | トップページ | 七変化 »

崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 郭公 | トップページ | 七変化 »

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ