えさねだり鳴く
2009.7.20付 朝日歌壇より
野苺を食めば夕陽の匂いして山羊小屋の山羊えさねだり鳴く:(伊那市)小林勝幸
馬場あき子 評:野苺を口にする人間と空腹どきの山羊が季節の夕陽の中に収まって一体感がある。
猫と生活していると、彼らはヒトが何か食べ始めて口を動かしていると、ボクも、ワタシも、ってやってきますね。 なんか食べてるでしょ、ボクも。
哺乳類だからなぁ、山羊も。なんか食べてるでしょ、私にもちょうだい、と言いそうな気もするんですが、どんなものでしょうか。ご経験はありませんか?
「崩彦俳歌倉」カテゴリの記事
- 榠樝(2021.02.01)
- オオスカシバ(2020.10.06)
- 猫毛雨(2020.04.20)
- 諏訪兼位先生を悼む(2020.03.25)
- ルビーロウカイガラムシ(2020.01.17)
コメント