スグリゾウムシ
模様があるはずなんですよ、本来は。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-086f.html
5月にも扱っていますが、その時の写真を見てください、ちゃんと模様があります。
今回のはまるで「泥だらけ」。
関節が面白いですね。
なんだか木の人形、ピノキオの関節、みたい。
ところで、福光村昆虫記に面白い記載がありました。
http://members.jcom.home.ne.jp/fukumitu_mura/syu_k/koucyu3_.html
・・・
成虫はフサスグリやミカンの葉を食べ、幼虫は植物全般の根を食べます。
本土のスグリゾウムシは交尾なしに、単為生殖と呼ばれる生殖方法で、♀だけで増えています。日本では男女群島に♂が生息しているそうです。(保育社原色日本甲虫図鑑Ⅳより)
■男女群島:長崎県から200Km南西にある島
・・・
そうなんですかぁ?スグリゾウムシを見かけたら、自信を持って「これはメスです」と言ってよいのですね?
しかし、それじゃあ、遺伝的な多様性、ってぇやつはどこへいっちゃったんでしょう?
困るなあ。みんなクローンなんですかぁ?
変ですね。
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