イチゴ
イチゴの花の写真は何度も載せましたし、珍しくもないんですが、今回は、じっくり腰を据えて接写してみました。
まわりをオシベが囲んでいます。
山になっている部分の、黄色い一本一本がメシベです。これだけ実がなるということです。
花としては終わりまして、オシベは枯れてしまった状態です。
代わりに、メシベの根本、子房が膨らんできています。
一つ一つが「実」なんですね。
熟してくると垂れ下がりますので、前の3枚とは上下が反転しています。
アブラムシもついていますが、気にしない。
実が乗っている「花托」が大きくなってきました。イチゴとして食べるのはこの花托の部分です。実はこれから完全に熟すと黒くなります。いわゆるイチゴの種、というやつですが、あれが実は実なんですね。
その辺の変化が見やすい写真が撮れたかな、と思ってご紹介します。
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