放生会(ほうじょうえ)
2009.6.14付 朝日歌壇より
放生会どぢやう放してお経あげ鰻を食べにバスにて発てり:(日進市)山本佳子
なんだか、おかしいですね。ドジョウとウナギ。姿が似てるしなぁ。どちらも蒲焼きにするしなぁ。
命を救っておいて、食べに行くんだものなぁ。
せめて、精進くらいにしておいたら?いかが。
笑ってしまいます。まぁ、仕方のないことですけどね。
ほうじょう‐え【放生会】仏教の不殺生の思想に基づいて、捕えられた生類を山野や池沼に放ちやる儀式。神社・仏寺で陰暦8月15日に行われる。<季語:秋> 。[広辞苑第五版]
新暦だと九月ですね。筥崎宮の放生会は有名ですね。
http://airpo.net/42/pg470/index.html
によりますと
放生会チャンポン:「チャンポン」という名称から食べ物のちゃんぽんを想像される方がおられますが、この「放生会チャンポン」は繊細なガラス玩具で、一般的には「ビードロ」として知られております。江戸末期から放生会で売り出された名物です。管の先端から息を吹き込むと「チャン」「ポン」と軽やかな音色を奏でます。大正時代いったんは姿を消しましたが、昭和46年小川勝男氏の手で復活しました。しかし、仕上げの絵付けだけはすべて巫女さんの手作業で、数多く作成できませんので限定の数となり、すぐに売り切れになる人気物です。
こんなおもちゃもあるそうですよ。
このおもちゃ、切手の「ビードロを吹く女」で有名なあのビードロですね。「ぽっぺん」とか言いませんでしたっけ。
ガラス細工をやっていると、似たものは作れますが、薄すぎてすぐ壊します。昔よく作って遊びました。
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