アメリカフウロ
撮影日時は前後するのですが、全体像をご理解いただくため、ご容赦を。
これがアメリカフウロの花です。(これはも前に出しましたね。)
花が終わると
下の方の丸いのが実です。
立っているのは「投種装置」です。(造語です。こんな言葉が正式にあるわけではありません。)
熟してきました。
これが熟し切ると
中央上のものは、すでに種を投げてしまった後。
左のものをよく見てください。
「塔」の先端に、湾曲した腕がくっついていて、その先端は割れた実がお椀状にくっついています。
この実の中にあった種が、「投石機」のような動きで遠くへ投げられたのですね。
フウロソウというとあまりなじみがないかもしれませんが、ゲンノショウコがフウロソウ科で、花も実も、種の投げ方も同じですので、そちらでご存知の方も多いかもしれません。
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